
ワードプレステーマ『SWELL』って使いやすいの?
初心者にも分かりやすく、使い方とおすすめポイントを教えて欲しいな。
このような悩みにお答えします。
これまでボクは色々なテーマを使ってきました。
Cocoon、Jin、AFFINGER5 そして『SWELL』
結論から言いうと
圧倒的に『SWELL』をオススメします。
もうほかのテーマには戻れません。オススメする理由は以下の5つです。
▼オススメする理由5つ
- ブロックエディターがマジで最高
- カンタン操作でカスタマイズ
- 表示速度が爆速に
- 公式サイトのマニュアルが充実
- 他テーマから乗り換えプラグインがある
それでは早速『SWELL』の魅力に迫っていきたいと思います。
『SWELL』のブロックエディターがマジで最高


『SWELL』と言えばこれ、ブロックエディターの使いやすさ。
もう使いやすいってレベルじゃないです。
始めて使った時はホント感動しました。
クラシックエディターとブロックエディター
ワードプレスのエディターは下記の2種類があります。
- クラシックエディター
- ブロックエディター
それぞれ記事の書き方がまったく違うんです。


ぜんぜん違いますよね。ちなみに記事の内容は同じですからね。
そのためクラシックエディターに慣れた人がブロックエディターを使うと
「何これ、なんか使いにくい!」
となりブロックエディターは
“なんだか使いづらいもの”
そんなイメージが付くようになりました。
実はボクもその1人。
でもそれは過去の話。『SWELL』があれば問題解決です。
クラシックエディターに慣れた人でも、『SWELL』を使えばブロックエディターの使いやすさに感動しまくりです。
むしろクラシックエディターには戻れなくなるでしょう。
それではSWELLブロックエディターの使い方をいくつか紹介します。
ふきだしブロックの使い方
まずは「ふきだし」の作り方。
『ふきだし設定』で使いたいアイコンや、ふきだしの色を登録しておきます。


ブロックエディターに戻り、ツールバー左のボタンから『ふきだし』を選ぶだけ。


ツールバーが出ないときは何か文字を入力してみましょう。
あとは右側のパネルでお好きなように変更できます。


設定を変更すると、見た目がすぐに反映されるのがブロックエディターの良いところ。
プレビュー押して行ったり来たりはもう必要ありません。



向きを変えたり



吹き出しの色や形を変えたり



クリックひとつで変更できます。
リストブロックの使い方
リストブロックもよく使います。
ふきだし同様に色は『SWELLエディター設定』から変更しておきましょう。


ツールバー左のボタンから『リスト』を選択。


数字付きリストにしたいなら下記を選択。


そしてココからが『SWELL』の良いとこ。
ツールバー左のボタン、もしくは右端のリストからデザインの変更ができるんです。


さらにはツールバー左のボタンから『グループ』を選択して、右のリストから背景色とボーダー(枠のこと)を選ぶと、、


はいこんな感じです。
- 左上の窓からリストを選ぶ
- グループに変換
- 背景色を付ける
- 完成
いや、早い。10秒で完成です。
キャプション付きブロックの使い方
キャプション付きブロックもカンタンです。
つぎは文章の真ん中あたりにマウスカーソルを移動させて下さい。
プラスボタンが出てくるのでクリックして、検索窓に『キャプション』と入力。
出てきた『キャプション付きブロック』を選択します。


キャプション部分はダイレクトに書き込めます。


デザインは先ほどと同じく、ツールバー左ボタンor右リストから変更しましょう。


さらに『キャプション付きブロック』の中には別のブロックを追加できます。
『リストブロック』や『ふきだしブロック』を入れた複雑なデザインもクリックするだけで完成です。


こんな感じになります。
- レンタルサーバーに申し込む
- ドメインの取得
- ワードプレスをインストール
- カンタンな初期設定
ブログの作り方は下記の記事にて紹介しています。





これならボクにも使えそう。
ボタンブロックの使い方
続いてボタンの作り方。
ボタンの色や形は『エディター設定』で登録しておきます。


プラスボタンから『SWELLボタン』をクリック。


ボタンの文字は直接書きこめます。リンクは下に貼り付けましょう。


さらにASPから取得したテキストリンクは、下図の場所へ貼り付けるだけでOK。
リンク内のテキストは自動でボタンに表示してくれるという親切設計です。


ボタンを光らせたり、サイズの変更は右端のリストから変更できます。


こんな感じで出来上がり。
カラムブロックの使い方
続いてカラムブロックです。
コレもすごく便利。
プラスボタンから『カラムブロック』を追加。


分割する数を選びましょう。今回は50/50に。


あとはカラムの中に好きなブロックを追加していくだけ。
上から順番に
- 見出しブロック(セクション)
- リストブロック
- ボタンブロック
を選んでみました。


右側のカラムにもブロックを追加。


選んだ後でも右側のリストでカラムの数を変更することも。
さらに枠の追加や、スマホで見たときの列の数を設定して完成です。


出来上がりはこんな感じ。(スマホで見ると1列になります。)
コノハウィング
- 国内最速
- 初期費用無料
- WordPressの移行がカンタン
エックスサーバー
- 国内シェアNo. 1
- 高いサポート品質
- 最新、最高スペックのサーバー
テキスト装飾をしよう
続いてテキスト装飾です。
コレも使いやすいんですよ。


色やサイズを変えられるのはもちろんですが、マーカー線や余白の量を変更できます。
文字色はココから。


文字サイズや、マーカー線はココから。


そして余白の量。


コレはブロック下の余白の量を調整できます。
たとえば、リストの上にあるブロックを『余白なし』にすると表題風に。


ボタンの上にあるブロックを『余白なし』にするとマイクロコピーに。


こんなことがカンタンに出来ます。
『SWELL』のブロックエディターはマジで使いやすい。
ざっと紹介しましたが、コレはほんの一部です。
他にもこれだけあります。


いままでクラシックエディターのコードに頭を悩ませてた時間がウソのよう。
記事を書くのが早くなるだけでなく、書くことを楽しくさせてくれる。
それが『SWELL』のブロックエディターです。
『SWELL』ならカンタン操作でカスタマイズ


『SWELL』はカスタマイズも簡単。
『簡単にカスタマイズ』を売りにしたテーマは他にもありますが、その中でも『SWELL』はとびぬけてますね。
機能がシンプルなので、そのどれもを使ってみたくなります。
使わない、使えない機能がたくさん付いてるより、自分で色々試せる『SWELL』の方がカスタマイズの幅が広がるという訳です。
では具体的に見ていきましょう。
SWELLエディター設定について
設定の基本となるのが『SWELLエディター設定』
ここでマーカーや、ボタン、ボックスのデザインを決めておきます。


あとはクリックひとつで呼び出せます。
シンプルなカスタマイザー
トップページのデザインは、カスタマイザーから変更します。


『お知らせバー』や『メインビジュアル』、『記事スライダー』などクリックするだけで設定OK。


マガジンスタイルにしてみる
ブロガーに人気のマガジンスタイルにしたいですか?
こんなの


クリックひとつでリスト型にしたり


カードスタイル、3カラムにするとこんな感じ。


スマホで見た時のスタイルもそれぞれ変更、確認できます。


サイトスタイルにしてみる
アフィリエイターに人気のサイトスタイルにしたいですか?
はいできます。


このようなスタイルを作るのは多少のカスタマイズが必要で、初心者の方には少々とっつきにくいものです。
それが『SWELL』ならブロックを積み重ねるだけで完成します。
では、トップページをサクッと作ってみましょう。
ブロックエディターでTOPページも自由自在
トップページを作る時もブロックエディターが大活躍。
サイト風スタイルでよく見るコレ。


まずは固定ページから『新規追加』でトップページを作ります。


タイトルは『トップページ』にして、見出しを追加します。


つぎは『カラムブロック』を追加して中に
- バナーブロック
- 投稿リストブロック
上記2つを入れるだけ。
ヤバくないですか⁉︎このカンタンさ。
もうすこしだけ詳しく説明しときます。
カラムは2カラムを選択。


バナーブロックを選んだら、準備しておいた画像を設定します。


バナーの上にテキストを追加して、高さを『80px』に変更。


※このとき単位の『px』まで入力しないと画像サイズが変わらないのでご注意を。
続いて『投稿リストブロック』を追加。


右側のリストから下記を選択。
- 投稿数を3に
- リスト型を選択
- MOREリンクへ『Read More…』と入力
- 『Read More』をクリックしたときのリンクを設定


任意の記事だけを表示することもできます。
『Pickup』をクリックして任意の記事IDを入力しましょう。
※記事IDは『,』(カンマ)で区切ればOKです。


記事ID は投稿一覧から確認できます。


最後にカスタマイザーの『WordPress設定』→『ホームページ設定』へ行き、下記のように選択すると、、
- 『ホームページの表示』→ 固定ページを選択
- 『ホームページ』→ トップページを選択


「はい完成。はいオシャレ。」


『SWELL』なら簡単にクオリティの高いトップページを作ることが出来ます。
『SWELL』にすると表示速度が爆速に


『SWELL』に変えると表示速度がはやくなります。
ボクは『AFFINGER5』から変更しましたが、体感的にも変わったのがわかりました。
※個人の感想です。
いまの数値はこんな感じ。


クリックしたあとパッと開くんですよね。
表示速度が速いメリット
表示速度が速いのは大きなメリットです。
せっかく記事を読もうと思っても、なかなか開かないと離脱されますからね。
ユーザーの満足度を高めるためには速度は大切です。
そしてユーザー満足度が高いということは、Googleからの評価も上がるということ。
なぜ表示速度が速くなるのか?
では、なぜ速くなるのか?
『SWELL』には独自の高速化機能があります。
ファーストビューにおける高速化機能
・動的なCSSや複雑なパーツのキャッシュ機能・ページ下部にあるコンテンツの遅延読み込み
・画像・動画・iframeへ自動でLazyload付与
・メインスタイルのインライン読み込み
SWELL公式サイトより
ちょっと難しい言葉が出てきましたけど、ようは今までプラグインの追加でやってた機能が最初から入ってます。
つまりプラグインの数を減らせるということ。
その結果、表示速度が速くなるわけです。
プラグインは相性の問題があるので、極力減らすことをオススメしておきます。
必要なくなるプラグイン
では必要なくなるプラグインはコチラ
- 「All in One SEO Pack」 シンプルなSEOパック
- 「Table of Contents Plus」 目次生成プラグイン
- 「Lazy Load」 画像遅延読み込みプラグイン
- 「Speech bubble」 ふきだしプラグイン
- 「WordPress Popular Posts」 人気記事リスト作成プラグイン
- 「Autoptimize」 コードや画像の最適化プラグイン
- 「AddQuicktag」 作業効率化プラグイン
- 「TinyMCE Advanced」 ビジュアルエディタ拡張プラグイン
- 「Classic Editor」 クラシックエディターに変更するプラグイン
どれも定番なので入れてる方も多いと思います。
しかし『SWELL』には標準で同じ機能が搭載されていたり、相性の問題などから上記のプラグインは入れない方が良いです。
コレだけ減らせたら、そりゃ速くもなりますね。
てか『SWELL』スゴイっす。
コレだけは入れとけプラグイン
そして最後にコレだけはというプラグインを。
『SEO SIMPLE PACK』です。
『SWELL』開発者の了さんが作ったプラグインなので、言うまでもなく相性バッチリ。
というか必ず入れときましょう。
メタタグや、SNSに記事を投稿する時の設定ができます。
「プラグインって何?」って方もコレだけは入れといて、必要と感じたら追加していきましょう。
『SWELL』は公式サイトのマニュアルが分かりやすい


『SWELL』公式サイトのマニュアルがとても分かりやすいです。
初心者の方にはとくに嬉しいところ。
マニュアルが分かりにくくて、「結局おなじ機能ばかり使う。」なんて事よくあるんですよねぇ。
でも『SWELL』なら大丈夫。
コレを読めば基本操作はバッチリ
『SWELLの設定マニュアル』が用意されているので、コレを読めば基本操作はバッチリです。
ひとつひとつの記事が読みやすく、スラスラ読むことができます。
こういうとこにも開発者のセンスの良さを感じます。
見やすいサイト一覧ページもある
記事の一覧ページも用意されてるので、ピンポイントで使い方を調べたい時など便利です。
当たり前ですが公式サイトは『SWELL』で作られているので、サイトを回るだけで使い方やデザインの勉強になります。
フォーラムで質問ができる
『SWELL』には専用のフォーラムがあってそこで質問すると、詳しい仲間が答えてくれます。
同じテーマを使う仲間と交流できるのは、やっぱり良いですね。刺激にもなります。
ちなみに『SWELL』を使う人を『SWELLERS’』と呼びます。にくい演出です。
開発者からの返信があるかも⁉︎
運が良ければ開発者の『了』さんから回答してくれることも。
開発者からのダイレクトなメッセージは嬉しいもんです。
ユーザーの意見をちゃんと聞いてくれてるんだなぁと安心しますからね。
ユーザーの意見を取り入れてくれる
さらにユーザーの要望によっては『了』さんが
「次のコアアップデートで実装します!」
なんてことも。
まぁ中々ないことですが、ユーザーの意見を取り入れてくれるのは嬉しい限りです。
『SWELL』には他テーマから乗り換えサポートプラグインがある


『SWELL』には他のテーマから乗り換えるサポートプラグインが用意されています。
コレはスゴイ事で、本来テーマを乗り換えたら『デザイン』や『リンク』が崩れるため、ひとつひとつ記事を修正しなくてはいけません。
記事数が多いと、それはもう気の遠くなる作業です…
しかしサポートプラグインがあれば自動的に変換してくれるので、記事の修正を最小限におさえることができます。
※完ペキに再現できるわけではないのでご注意を。
乗り換えサポートプラグイン対応テーマ
当然ですが全てのテーマに対応してる訳ではないです。
対応テーマ
- JIN
- SANGO
- STORK
- Cocoon
- THE THOR
- AFFINGER5 ( 2021/01に追加されました。)
※「対応テーマは増える予定」と公式でアナウンスされています。
乗り換えプラグインがない場合
では乗り換えプラグインがない場合はどうするのか。
コレはもう手作業で直すしかないです。
まぁ本来、テーマの乗り換えはそういうものなのでサポートプラグインがある方はありがたく使いましょう。
AFFINGER5からの乗り換え
ボクが『AFFINGER5』から乗り換えたときは、サポートプラグインがありませんでした。
参考までに記事の修正したところを上げておきます。
※現在は乗り換えサポートプラグインが用意されています!
- ふきだし
- リスト
- ボックス装飾
- ブログカード
- アフィリエイトリンク
- メタディスクリプション
「ほぼ全部じゃん!」って感じですがしょうがないです。
コツコツと直すしかないです。
「でもそこまでして乗り換える価値あるの?」
と聞かれたらボクの答えはこうです。
「いや、メチャクチャあるから!マジで。」
たしかに修正は時間がかかります。
しかし書き慣れた記事を修正することで、効率よく使い方を覚えられるというメリットにもなります。
修正する時間を差し引いても、圧倒的な使いやすさのため乗り換えてホント良かったです。
とはいえ乗り換えは記事数がふえる前、早めの変更をオススメしておきます。
最後に『SWELL』のデメリット。からの最高のプログラム


最後にデメリットにも、ふれておきます。
他テーマが使えなくなる
コレはデメリットなのか微妙ですが、『SWELL』に慣れると他のテーマが使えなくなります。
まぁそれぐらい使いやすいって事ですが、『SWELL』の中毒性はかなりヤバめです。
お値段が少々高め
値段が少々高めの17,600円です。
他のテーマと比べてみましょう。
テーマ名 | 値段 |
---|---|
SANGO | ¥11,000 |
JIN | ¥14,800 |
AFFINGER5 | ¥14,800 |
THE THOR | ¥14,800 |
SWELL | ¥17,600 |
有名どころと比べると確かに割高。
だけど最高のプログラムがある
※『SWELL専用アフィリエイトプログラム』は終了しました。いまは『もしもアフィリエイト』での取り扱いとなっています。
しかし『SWELL』にはその値段を「補ってなお余りある」プログラムが用意されてます。
それは『SWELL専用アフィリエイトプログラム』です。
SWELL専用アフィリエイトを使う
これは画期的なプログラムで、『SWELL』を使用したあなたのブログに『SWELL』公式サイトのリンクを貼ります。たったこれだけです。
ASPなどのに登録する必要はありません。
※公式サイトには登録する必要あり。
そのリンク経由で『SWELL』が購入されると、1件につき3,300円あなたに支払われます。
しかもブログだけじゃなくてSNSなどから販売することも可能です。
その場合、リンクの最後に自分のIDを付けるだけ。
※IDは公式サイトでユーザー登録すると発行されます。
ここまでしてくれるテーマは、まぁ他にないでしょう。
ひかえめに言ってもSWELLは『最強の神テーマ』
今回は『SWELL』の素晴らしさについてご紹介しました。
この記事を読んで『SWELL』に興味を持たれた方は、ぜひこの圧倒的ユーザーファーストを体験してみて下さい。
それではまた次回。